YUUZEN THEOSOPHY

神智学とは、
全てスピリチュアル(神秘・神霊・宗教等)を
偏見なく取入れ真理を比較追求する思想で
より効果的な神秘の力を探求し
人々の幸せに役立てることが目的です

占術鑑定、白魔術、エネルギーワーク歴26年。
スピリチュアルコンサルタント。
子供の頃より、霊感が強く、
日本をはじめ、世界中の占、術、教などを研究し
オリジナルワークも開発しています

神智学研究家
東京都在住
by KILI

記事一覧(23)

神社は、キリスト教なのか

明治維新で日本を変えたのは、言わずと知れた薩摩藩が中心。薩摩の歴史を調べてみると、56代天皇の子孫である源義朝が、薩摩藩の地頭として、渡来氏族「秦氏」の血を継ぐ、島津家を充てた。渡来氏族「秦氏」とは?秦氏は、新羅経由で日本に来たが元々はチベット系のチャンミン族。彼らは失われたイスラエル10部族のひとつであるマナセ族の末裔。エンジニア集団であり、政治的な成功を求めず経済的な成功を求めた一族。様々な政治環境のもとで、経済的に生き延びてきたとされる。古墳が巨大化したのも、秦氏の土木技術。秦氏一族は、 原始キリスト教徒であるらしい。それは、秦氏が設立にかかわった宗教的な建物や習慣に、 ヘブライ語や旧約聖書の儀式・慣習といったユダヤ性だけではなく、 新約聖書からの教理や教えが、含まれているからだ。また、秦氏は古事記(神話や伝説、天皇の始まり)にも深くかかわっているのである。秦氏が関わったとされる建物●稲荷神社東方キリスト教では、イエス・キリストのことを、 「INRI」と表現する。これを読むと「インリ」、すなわち、「イナリ」となり、「稲荷」は当て字ととれる。秦氏はイエス・キリスト神社として稲荷神社を建てたのかもしれない。最初に建てられた安閑天皇の時代、稲荷神社は、和歌山県有田市の糸賀稲荷。建立時の稲荷神社は霊験あらたかで、瞬く間に日本全国へ広がった。狐が祀られるようになったのは、後の8世紀になってからで空海による後づけだ。●伊勢神宮神道用語で「造化三神」である、アメノミナカヌシ、クニノトコタチ、ウカノミタマは、明らかにキリスト教の三位一体(父なる神、子なる神、聖霊)と似ている。外宮には、アメノミナカヌシこと、父なる神(ヤハウェ)が祀られ、内宮には、アマテラスこと、子なる神(イエス)を祀ったという説もある。伊勢神宮は、イセ神宮、イエス神宮とも聞こえなくもない。●四天王寺四天王寺は実は神社であり、玉造(たまつくり)の地にあったことがいくつかの文献にある。 イナリの神が祀られ、聖徳太子はそこで戦勝祈願した。587年に最初に建てられた地には、現在は「玉造稲荷神社」が建っていて、鳥居は赤くなく、西向きであり、現在の、四天王寺の西門には、神社でないのに鳥居がある。●宇佐八幡宮現在応神天皇が祀られている宇佐八幡宮は、秦氏が創建した全国の八幡神社の中心であり そこには本殿が3つあり、本来は3つの神(三位一体の神)が祀られていた。 「八幡」とは、元々「ヤハタ」と読み、「ユダヤ」を意味するヘブライ・アラム語の 「ヤェフダー」、あるいは、「秦氏の神」の「ヤハ・ハタ」から来ているとされる。749年に、ここから初めて神輿(みこし)が登場したが、神輿は旧約聖書の「契約の箱」に酷似している。●秦一族は古代の技術・経営エリート秦氏が得意とした鍛冶とは、木、火、土、水、金を制御するテクノロジー、当時の日本人にとっては奇跡にも近いワザだった。ちなみに、東洋の五行である、木火土水金の五行をもって宇宙の構成要素としている鍛冶とは自然をあやつり、そこから光り輝く銅や鉄を生み出す神秘の所業でもあった。九州北部・近畿の銅山に展開された銅を生産するマネジメントは、秦氏および関連の一族によってなされたものとされる。火を制御する鳥が鍛冶シャーマンのシンボルであり、秦氏の場合、神の鳥のシンボルは「鷹」だった。秦氏は、鍛冶の技術をよく営み、金属器をよく鋳造したので、必然的にシャーマン的色彩を帯びている。テクノロジーは時に魔法にも神の業にも見える。古代において技術者は祭祀者でもあった。つまり、ものづくりとは、自然に働きかけ、そこから神秘に満ちたモノやコトを生み出す神聖な所作であった。ものづくりの原風景が秦氏界隈には沢山ある。秦氏は日本に養蚕、ハタオリの技術をもたらした一族でもある。蚕を飼い、その蚕がつくる繭から生糸を紡ぎだし、あでやかな絹織物に仕立て上げる。艶やかに絹で織られた着物を着る人々は羨望の目で眺められたことであろう。ちなみにサンスクリットでハタは「絹の布」をさす。上記の話は、一説もあるが、秦氏は大和朝廷時代から、技術、産業、軍時などで、深く関わった数多くの事実があきらかになってきている。ということで、日本人のものつくりや知恵、そして神も、秦氏、原始キリスト教が、ルーツなのかもしれない。

ネガティブ思考

よくポジティブ思考がいい、ネガティブ思考はダメと言われています。人にはプログラムされていることがあります。ポジティブ思考の行動をすると、体内周波数が安定するようにプログラムされてます。これは、生命力という本能の領域で働いています。生きていくために必要なこととしてのプログラムということですね。感謝、笑顔、喜び、思いやり、前向きな気持ち、執着しない心、他人を思いやる気持ちなどです。このようなポジティブ思考や行動が多い人は、体内周波数が安定して高くなるように、カラダがプログラムされているのです。他人に喜びを、提供できる人です。そういう人は、★運に恵まれます。 反対に、怒り、悲しみ、不安、恨み、嫉妬心、グチ、悪口、ネガティブな気持ち、利己的な気持ちなどのネガティブ思考があると、体内周波数を不安定に下げてしまうので、★運に恵まれません。本来のプログラムに逆らっているからです。ネガティブ思考をしている限り、運を呼び込むこともできないし、カラダも、ストレスを受け、病気になりやすくなったりします。ですが、もともとポジティブ思考が潜在的に備わっている人は、ほとんどいません。また、ネガティブ思考というのは、自分でネガティブだと判断しているだけの、ただの感情です。ネガティブかどうかの判断基準は、ほんとうはないのです。不安(ネガティブ)がなければ、うまくやろうという努力(ポジティブ)をしないし、悲しみ苦しみ(ネガティブ)がなければ、なにが喜び(ポジティブ)なのかもよくわかりません。つまり、ポジティブ(プラス思考)は、ネガティブ(マイナス思考)の上に成り立っています。ネガティブ思考がないと、ポジティブ思考はないとも言えるかもしれません。仕事つらいなあ(ネガティブ思考)、アイデアのある事業で金持ちになる(ポジティブ思考)。片思いつらいなあ(ネガティブ思考)、自分を魅力的にして両思いになる(ポジティブ思考)。あーあ、意味わかりませんね。つまり、どこにネガティブを感じて、ポジティブにしていくかなのでしょうか。ネガティブ(マイナス思考)から、ポジティブ(プラス思考)を作り出して、自分を高めていくかということです。スケートの真央ちゃんでも、失敗を繰り返して経験を積んで、不安を乗り越えて、頑張っているわけです。そこにネガティブ思考がなかったかといえば、何回もあったはずです。そのネガティブに支配されずに、ポジティブに進むことが重要だということです。なので、ネガティブは悪いわけではなく、ポジティブの芽だということです。すぐに大金持ちになりたい。と思って無理なポジティブ思考をしても、苦しむだけです。その辺のバランスというか、少しつづレベルを上げていくということが、ポジティブ思考では重要だと思います。まあ、ネガティブを芽として、コツコツとポジティブ思考で、成功を育てていくということでしょうかね。あー、なんか分かりにくいかなあ。(スピリチュアルと関係あんの)このような自己啓発的なことは、古くからの神秘学から発生し、宗教や、哲学、心理学、医学、神秘学、自己啓発においてさまざまに分化し語り継がれ進化しています。幸せの法則なども、昔からある白魔術の応用とも言えるものです。白魔術で、未来へのトビラをクリック!

神智学

世界の存在は、時代とともに変わります。人類の経験と、知恵によって世界の見え方は、まるっきり違ってくるのです。たとえば、古代は地球を中心に宇宙の星々が回っている天動説が真実だと考えられていましたが、その後、地動説となったわけです。まるっきり、間違っていたことになります。このような事は、まだまだ、他にもあるのかもしれません。このように人が感じる世界は、その時代の、常識に影響されています。時代に、洗脳されていると言っても過言ではありません。この世界は、このように絶対のものではないという重大な欠点を持っています。この世界は存在していますが、まだ大きなものを発見していないという可能性が大きいのです。この世界に存在しているかのように見える人のカラダは、感覚、感情、不安、恐れ、苦痛、幸福、愛、恨み、後悔、欲、意思などいろいろ感じます。しかし人のカラダは、人の脳は、ただの物質でできています。私たちが感じる感情たち、喜び、怒り、恐怖、幸福感、そして意思や精神、それらは、物質である脳の中にあるものだけではありません。この物質の世界だけに、あるものではないのです。では、それらの感情や精神はいったい何なのか。この物質の世界とは、違う世界があるのか。その違う世界は何なのか。その世界とつながっているのか。はい、ありまーす(^ ^)  (マジですか)はい、つながってまーす(^ ^)/  (ウソーホント)神智学(神秘学)は、その違う世界とつながり、そこに存在している、宇宙創造のエネルギー、聖なる流出のチカラ、森羅万象の叡智なるものを、研究し、活用することで、人の幸せ、人類の幸せ、地球の幸せを、目指すものです。その違う世界は、宗教や、神秘学で、さまざまな思想や説明がされています。神智学は、そのさまざまな思想や説明に、偏見を持つことなく取り入れ、真理を比較追求する思想で、より効果的な神秘の力を探求し、人々の幸せに役立てることが目的です。

四大元素

四大元素簡単説明。人類は古代から、この宇宙や地球がどのようにして、成り立っているかを探る、知的探求をしてきました。その知的探求は、現代では、科学という技術を生み出し、この宇宙や地球のさまざまな物体が分子、原子、電子、素粒子といったものから成り立っている事を発見し探求を。続けています。 古代の科学のない時代において、知的探求を持つ人の中で、優れた感受性に恵まれた人、例えば、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、エンペドクレス、タレス、ピタゴラス、パルメニデス、などは、この宇宙や地球がその目に見えるモノだけでは無く、目に見えない、波、振動、エネルギー、神などが、存在している事を、感じ取っていました。 アリストテレスは、地上の世界の働きの性質を、主に4つに分けて定義付けました。土(EARTH)、風(AIR)、水(WATER)、火(FIRE)と呼ばれるものです。四大の元素(四性質)といいます。さらに、五大元素の存在や、熱・冷・湿・乾の4つの性質も重視していました。アリストテレスは、四元素からなる地上は時間とともに変化・腐敗するが、第五元素から成る神(天上界・恒星と・惑星)は不変であるとしました。西洋最大の哲学者であり万学の祖、アリストテレスの思想は、西洋のさまざまな分野において多大な影響を与えています。西洋においては、古来より人々の間で長い間信じられてきたものですが、近代においては科学が発達し、一般社会的には、四大の元素などは否定されるようになってしまいます。しかし、現代においても古代においても、人間が、宇宙や地球の根源的なものに対して行う思考は、変化していません。科学が発達した今でも、現代の人間たちの、スピリチュアル(占星術、タロットカード、占術、神秘学、白魔術、エネルギーワーク、宗教など)の思考や意識の中で、脈々と生きつづけています。話はずれますが、神社やお寺、宗教が、この科学の時代に残っているというのも不思議な話で、人々は、神や、神聖なるもののチカラを信じているという証なのでしょうかね。白魔術で、未来へのトビラをクリック!

ホロスコープ

ホロスコープ簡単説明星占いの12の星座は、黄道12星座です。黄道とは、太陽は決まった通り道で、一年で天球を一周します。この太陽の通り道を黄道と言います。惑星もまた黄道にそって動いていくように見えます。地上から見ると、星はいつも互いの位置関係を保ったまま、西に動いていくように見えます。このような星空を、天球と呼びます。都会の方はよくわからないと思いますが、プラネタリウムのように、星は天球に貼りついて動いているように見えます。天球の星々が西へ動いていく中、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星の7つの惑星は、別な動きで、ほかの星々の中を移動していくように見えます。古代の人にとって太陽は、恵みをもたらす神様です。また、別な動きをする、月、水星、金星、火星、木星、土星も、神様の意思に仕える星であると捉えて、その意志を読み取ろうとしたのが、西洋占星術の初期の時代の思想です。現在のホロスコープは、地球から見上げた12星座、10惑星(天王星、海王星、冥王星は、後に加えられた)を配置した、天球図となります。現在の科学では、冥王星は太陽系惑星でなくなって、準惑星・短周期彗星(エッジワース・カイパーベルト)とされてますがホロスコープには入っています。また、準惑星(小惑星)のエリス(運命)、キロン(魂の傷を癒す)、ケレス(愛情・健康)、セドナ(イヌイット神話の海の女神・未知の発見)、などを、惑星として加える小惑星占星学占術家も多数います。星占いの星座は、その人が生まれたときに太陽が位置していた星座です。 その星座が影響を与えるということです。大雑把に12種類に分けているものです。ホロスコープ(バース・チャートBirth Chart)では、もっと詳しく、一人一人違った影響や宿命がわかります。惑星は基本的な機能、星座は特徴、ハウスは分野というような、人の設計図のようなことになります。一生変わりません。未来の吉凶もわかります。ホロスコープでは、外側に星座(signs)、内側にハウス(Houses)という意味のある12宮を配して、惑星(planests:太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)が、どの位置に、どう関係しているかで、見ていきます。わかりにくいですね。興味のある方は、本やネットで調べれば、だいたいは分かります。星座(signs)と、ハウス(Houses)の違いは、signsが天球上の黄道を角度で12等分するのに対し、Housesは地球上の観測地点から見て黄道を太陽が通過する時間に合わせて12分割するものです。なので、Housesは、地球の緯度や時刻に大きく左右されます。生まれた時間や地点が定まらないと、明確に視れないことになります。★そのほかに、アスペクト(Aspects)惑星同士を結んでいるラインがあります。惑星が調和の関係にあるか、不調和なのかを調べる角度や、意味を持つパターンライン(Kite,GrandTrine,Tsquareなど)で、吉凶などを判断していきます。特にメジャー・アスペクト(0度60度90度120度150度180度)と呼ばれる惑星同士の関係が重要となります。 アスペクトは、占術家によって様々な解釈がなされます。★そのほかに、さまざまな交点・ポイント地点があります。ASC(アセンダント)第1ハウスと第12ハウスの境界線で、黄道と地平線の交差点となり、位置した星座(サイン)は、第一印象や外見的な特徴、ペルソナ、理想像、運の誕生、幼少期、行動前、環境、始まりなど意味したりして、重要になります。○MC(ミディアム・シーリー)という、天頂の第10ハウスの起点は、人の努力の結果、到達する限界を示すMC(南中点)は、職業や社会的な立場、方向性、また、集合的価値観を示すものでもあります。○DSC(ディセンダント・ASCの反対)という太陽の沈む地点は、社会で出会う人や組織、パートナー、真反対の人、社会との関係性、社会性などを示します。○IC(イーマム・シーリー)という底の地点は、生活の基盤、社会的基盤、ルーツ、家族、環境、原点などを示します。○AVt(アンチバーテックス) 天球の真東と黄道の接点は、社会から求められる役割・社会からの印象などを示します。○Vt(バーテックス) 天球の真西と黄道の接点は、他者の反応によっての、社会との関わり方などを示します。○インド占星術(バビロニア由来)から移入された、ドラゴンヘッド(ノースノード)は、太陽の軌道と月の軌道の交点(北の昇降点)で、強い貪欲さ、有益な効果、願望達成、人間関係、過去世の良い行いが現世の幸福を得るなどを示します。○インド占星術から移入された、ドラゴンテイル(サウスノード)は、太陽の軌道と月の軌道の交点(南の昇降点)で、純粋さ、思考の解放、エネルギーの流出、精神性の高さ、悟り、解放、直感、霊感、過去世の悪い行いが現世の不幸に繋がるなどを示します。そのほかにも地点があり、さまざまな定義がなされています。そのほかにも、例えば、ディグニティ(Essential Dignities)と呼ばれる(Rulership,Exaltation,Term,Face,Detriment,Fall)、惑星がどのサインにいる時に、どの程度力を発揮できるかの指標などもあります。

インテリジェント・デザイン

知性ある何か、によって生命や宇宙の精妙なシステムが設計されたとする説。日本人には少し想像しずらいのですが、アメリカでは人間は下等生物から進化したという意味で進化論を信じる人は20%と少数派です。2005年に行われたアメリカの世論調査会社のハリス社の調査によると、アメリカの成人のうち64%は=神によって人間は創造されたという創造説を信じている割合22%は=進化論を信じている割合10%は=高度な知性が作り出したというインテリジェント・デザインを信じている割合現代的な進化論は1859年にチャールズ・ダーウィンが表した、種の起源から始まっています。ダーウィンは生物は生来の違いがあり、自然淘汰という生存競争を通じて、適者が勝ち残ることで、徐々に進化を遂げていくと考えました。ダーウィンの時代には遺伝子は知られていませんでしたが、ダーウィンは後に突然変異といわれる、個体にわずかな変化がランダムに起こり、その変化が個体にとって有利なら、生存競争を通じて子孫に伝えられることが、進化の原動力になり、人間を含め今あるような生物種ができ上がったとしました。進化論は、キリスト教の聖書の教える、神が地上の生物を一度に今あるように創造したとする考え方と真っ向から対立するものでした。このため進化論はキリスト教の立場から当初激しい反発を受けましたが、化石の研究や、突然変異、メンデルの法則の発見などを通じ徐々に科学的事実と認められるようになって来ました。ハリス社の調査では進化論を信じる割合は10年前と比較してむしろ減少しており、アメリカ社会の保守化とともに進化論に対する反発が強まっていることが示されています。化石が進化論の証明にはならないという人さえ、半数以上いるのです。しかし、進化論に対し、いきなり神を持ち出して否定することはあまりに、科学的でないという考えも強まってきたのでしょうか。進化論の問題点を、科学的に指摘することを通じ、偉大な力の存在を気づかせようというのが、90年代後半から出てきたインテリジェント・デザインです。インテリジェント・デザインでよく引き合いに出されるのは、バクテリアの仕掛けです。バクテリアは器用に毛を動かして自由に水中を泳ぎまわりますが、毛の構造はモーターが駆動力を作り出すように各部分が部品として適切に配置されています。ネズミ捕りでバネを一つ取り除いても道具として役に立たなくなるように、毛の部分、部分は必要不可欠なものとして機能します。こんなことが、突然変異という偶然と自然淘汰だけでつくりあげられるのでしょうか。そうではない、誰か高度な知性が設計しない限り、バクテリアの毛さえ作られるはずはない。インテリジェント・デザインはそう主張します。続く

Spiritual Worker. 人類の誕生

生命の誕生の謎は、解けぬまま、人類は誕生します。多地域進化説だった人類は、じつは、すべての母系の先祖をたどると、たった一人の女性の祖先にたどり着くことが、1987年に解明されました。さて、その人は宇宙からやってきたのでしょうか。神が造られたものなのでしょうか。人類は20万年ぐらい前に、共通の祖先(アフリカ単一起源)を持つことがわかり、DNA(ミトコンドリア・イブ=ひとりの女性と、Y染色体アダム=男性)により、地球上の、ヒトの祖先はアフリカで誕生したとされます。なので人類みな兄弟は、あながち嘘ではなく、人類みな遠い親戚ということになります。ミトコンドリア・イブという名が付けられたのも、ユダヤ・キリスト・イスラムの流れですね。なのになぜ、ユダヤ・キリスト・イスラムの、聖戦は続いているのでしょう。さて、地球が誕生し、今から38億年前に原始生命が誕生しました。生命とは何かについては未だに知るものはいませんが、自己増殖し、進化するなど4つの特徴を持っています。この進化するという能力が、オスとメスに分かれ、子を産むという手段になりました。子には過酷な環境でも生きていけるように違うオスとメスの遺伝子を与え、新しい能力を蓄積していったのです。地球上の生物は、6500万年前に恐竜などの生物を絶滅させた大量絶滅が5回と、小さな絶滅を何回か繰り返しています。その中でも、生き残った生命は自分の種を残そうとして、あらゆる進化を遂げてきました。恐竜時代は1億年ありましたが、大型化し、氷河期で卵を孵化させる事ができず、さらに長命であったがために卵を産むサイクルが追いつかずに絶滅してしまったとも言われています。恐竜1億年ですよ。現代人は、まだ20万程度です。人間などの哺乳類は寿命が短く、お腹の中で育てるので、出産時のリスクはあるものの、種を継続させる事に成功してきました。アフリカで他の進化した猿人たちと同じような生活をしていた人類の祖先たちは、約500万年前にチンパンジーと分化したと言われています。その後、約130万年前に原人(ホモ・エレクトス)に進化すると、約100万年前には、生きるためにアフリカを脱して他の大陸へ向かうものも現れました。狩猟が主だった原人たちの地球環境が変化したためだと考えられます。その中にはジャワ原人、北京原人、ネアンデルタール人がいました。しかし、それらは全て絶滅し、現代の人類につながる祖先ではないというのが定説となっています。アフリカに残った人類の祖先の中から、約20万年前、ついに現代人につながる一人の女性が誕生しました。現代人の細胞内のミトコンドリアDNAを調べる事により、すべての人の祖先の母系をたどると、このアフリカのたった一人の女性につながります、これを「ミトコンドリア・イブ」といいます。ネアンデルタール人は約4万年前まではヨーロッパ方面で石器文化などを持つ原人として存在していましたが、環境の変化に追いつけずに絶滅してしまったと言われています。進化論者は長い間、人類はアウストラロピテクスなどの猿人から、ジャワ原人・北京原人その他の原人が出て、そこからネアンデルタール人などが出て、最後にクロマニョン人などの新人が出てきた、と説明してきました。原人は学名ではホモ・エレクツス、旧人はホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス、「新人」はホモ・サピエンス・サピエンスと言われています。進化論者は、「猿人」→「原人」→「旧人」と進化発展し、最後に、現生人類である「新人」が出現した、と主張してきたわけです。しかし最近では、この考えが誤りであることを示す印象的な証拠が、いくつか提出されています。現生人類は、進化論者が「猿人」とか「原人」「旧人」などと呼んだものの生息していたまさにその時代に、すでに生息していたのです。米国アリゾナ州トゥクソンにある考古学研究所長ジェフリー・グッドマンは、著書「人類誕生のミステリー」の中でこう述べています。現生人類が、ネアンデルタール人(旧人)に先立ち、すでにホモ・エレクツス(原人)の時代に生息していたことを示すものである。南アフリカの化石や、同じような東アフリカの化石は、ホモ・エレクツス(原人)とホモ・サピエンス・サピエンス(現生人類)とが、同じ地区で共存していたという事実に当面させる。この二つの種は、進化的意味からは無関係であるとの説明を補強するものである。化石記録は、アウストラロピテクス(猿人)とホモ・エレクツス(原人)とは同時に存在していたことを支持している。こうした共存の例は数多く発見されており、いまや現生人類が、アウストラロピテクス、ホモ・エレクツス、またネアンデルタール人と同時代に存在していたことは、確実となりました。これは、現生人類がアウストラロピテクスや、ホモ・エレクツスから出てきたのではなく、当初から存在していたという、創造論の主張を裏づけるものとなっています。強引だけどね。《 おまけ:DNA》私たち、ヒトの体は、一つの精子と一つの卵子がつながり生まれ、ビックバンのように成長します。約60兆個の、細胞からできています。細胞の1つ1つの中には、核が入っています。★なんか宇宙に、似ていませんか。その核の中には、46本の染色体があります。46本の染色体の半分の23本はお父さんから、後の半分の23本はお母さんから受け継いでます。1つ1つの染色体をほどいていくと、ひも状のらせんの構造をした「DNA」が現れます。○DNAは、遺伝情報を記録している物質。情報を保存しておく媒介としての役割があり、遺伝子の本体であり、生命の設計図で、DNAに生物を作るのに必要な情報がすべて詰まっています。○染色体とは、DNAをヒストンタンパク質からなる物質。DNAはとても長い物質なので、細胞内に収めるためにDNAは、ヒストンタンパク質に巻きつくことによって、折り畳まれています。○遺伝子はDNA上の、タンパク質の作り方を記録している場所。遺伝情報の割合は、遺伝子の部分は全情報の1.5%。残りの部分は、DNAが働くときの制御に必要な情報が書かれています。○ゲノムとは生物にとって必要なワンセットの遺伝情報。ゲノムはタンパク質の情報に限らず、生物の設計図全体のことを指し全遺伝情報と表します。★白魔術のご依頼は、ココナラからどうぞ★

Spiritual Worker. 生命の誕生

生命は、いつ、どこで、いかにして誕生したのか。この問いかけは古代から行われてきました。人類は古くは神話において、それを行っていました。また、様々な宗教においても古くからそれは行われ、現在でも行われています。古代ギリシアにおいては、神話とは異なった哲学的な考え方もありました。アルケー、つまり万物の起源・根源はなにか、という現在の西洋の科学に通じる面ももつ考察が行われてもいました。それと同様に、哲学者によって、生物の起源に関する考察も行われていました。アリストテレスは観察や解剖を行いましたが、彼の説は動物は親の体から産まれる以外に物質からも生じることもあるとし、その見解はその後およそ二千年間も支持されることになります。また彼は世界には生命の種が広がっており、それが物質を組織して生命体を生じさせると考えていました。つまり、四大元素とは別の、神の存在を認めていたわけです。近代でも自然哲学者らが考察を行っています。科学者たちも同様の考察・研究を行い、生命の起源の仕組みを何とかして科学的に説明しようとする試みが多く行われてきます。現在まで、科学の領域における仮説の多くは、ダーウィンの進化論を適用することによって、おそらく最初に単純で原始的な生命が生まれ、より複雑な生命へと変化することが繰り返されたのだろうと推察されています。また、科学者の中には、宇宙空間には生命の種のようなものが広がっており、生命の誕生の場所は地球上ではなかったとする、パンスペルミア説を支持する人々もいます。現在、地球上の生命の起源に関しては大別すると三つの考え方が存在します。○ひとつは、宇宙意識として説明するものであり、神の行為によるものとする説です○もうひとつは、地球上での、ダーウィンの進化論の結果と考える説です。○もうひとつは、地球外に起源があるとするパンスペルミア説です。現代でも、宇宙意識説や、パンスペルミア説を発表する学者はたくさんいます。一般的には、オパーリンなどによる物質進化を想定したダーウィン仮説が受け入れられています。しかし、地球が誕生し、生物が無生物質から発生するという仮説はもっとも支持があるものの、自然、実験の両方で、観察も再現もされていません。また理論的にも、生命の起源に関しては、決定的な解明はされていないのが現状です。生命の起源と言っても、生命とは何か、生命はどこから、どのように誕生したのか、科学では何も解明されていないのです。宇宙意識(神)による天地創造とする説は、ひろく支持されています。★白魔術のご依頼は、ココナラからどうぞ★

Spiritual Worker. 宇宙の誕生

Spiritual Workerは、宇宙誕生から考え始めてみる。宇宙の始まりについて、宇宙は、無から生まれました。無とは、物質も空間も、時間さえもない状態。しかしそこでは、ごく小さな宇宙が生まれては消えており、そのひとつが何らかの原因で消えずに成長したのが、私たちの宇宙です。また生まれたての宇宙では、時間や空間の次元の数も、いまとは違っていた可能性があります。宇宙は最初は11次元で、やがて余分な次元が小さくなり、空間の3次元と時間の1次元だけが残ったのです。宇宙の始まりは、まだ多くの謎につつまれています。それを解き明かしていくのは、未来です。宇宙は、いまも光の3倍の速度で膨張し続けていますが、それが時間ということになります。膨張がなくなれば、時間は無くなり、この宇宙という生命体の寿命になるのかと思います。また、私は、宇宙は、いくつもあるという説を支持しています。宇宙という生命体が、いくつもあり、生まれては消えという事を繰り返しているのだとする方が納得がいくからです。なぜ、いくつもの宇宙が、生まれては消えという現象を起こしているのかは、まだ、理解するに至っておりません。が、自分を含めた、周りの生命体の仕組みを見てみると、宇宙も同様に、生死を繰り返しているような気がしてならないのです。さてこの宇宙の誕生に戻ります。ビッグバンのすさまじい高温は、その直前まで宇宙に満ちていた、何らかのエネルギーが熱に変化したものです。宇宙は誕生直後からビッグバン直前までの一瞬に、「インフレーション」と呼ばれる、数十桁も大きくなるような猛烈な加速膨張を起こしました。現在の宇宙膨張を加速させているダークエネルギーと同じ、しかしその100桁以上もの驚異的な大きさをもった、真空のエネルギーが、生まれたばかりの宇宙空間を倍々に膨張させていったとされます。そしてこのインフレーションとともに、この宇宙には、時間が流れ、空間が広がり始めたのです。宇宙は誕生直後、とてつもない大量のエネルギーによって加熱され、超高温・超高密度の火の玉となりました。ビッグバンの始まりです。その中で、光を含む、大量の素粒子が生まれます。素粒子にはふたつの種類がありました。ひとつが「粒子」で、もうひとつが粒子と反応すると光を出して消滅してしまう「反粒子」です。何らかの理由で、粒子よりも反粒子の方が10億個に1個ほど少なかったために、宇宙のごく初期に反粒子はすべて消滅し、わずかに残った粒子が、現在の宇宙の物質のもととなりました。宇宙誕生直後の約3分間。それは、私たちのまわりにある、すべての物質のもとが生み出された時間でもありました。超高温の宇宙は、この間に急激な膨張を起こしながら冷えていきました。その中で、物質のもとである素粒子のうち「クォーク」と呼ばれるものが集まり、陽子や中性子となりました。さらにはその陽子や中性子が集まって、元素の中でももっとも軽い、水素やヘリウムの「原子核」がつぎつぎと生み出されたのです。このとき生まれた原子核は、総数の92%が水素、残り8%がヘリウムです。約130億年前には、銀河はすでに宇宙に存在したことが、観測からわかっています。しかし最初の星がいつ頃生まれたのかについては、正確なことはわかっていません。宇宙で最初の星たちは、太陽の数百倍程度の重さを持っていました。その巨大な星々は、内部でさまざまな元素を作り出した後、超新星爆発を起こして宇宙に消えていきました。こうしてまき散らされた元素が、次の世代の星の種となったのです。宇宙の誕生について詳しくは文部科学省ホームページへ★白魔術のご依頼は、ココナラからどうぞ★

White Magic. カバラ数秘術

数秘術の創始者はピタゴラスが、万物の根源は数であると説き、数字と物事の関係性や法則に情熱を注ぎ、探求の果てに数秘学として体系づけたといわれています。まあ、ギリシャ、エジプト、ローマでも数秘術が使われていた証拠が存在はしてました。中世はユダヤ教のカバラと呼ばれる聖書解読のテクニックとしても用いられいます。占術は命術で、運勢傾向や先天的な宿命を占います。ピタゴラスの後、その思想はプラトンに引き継がれ、数学の原点とも言われます。カバラとは簡単に言うならば、古代ユダヤの神秘思想です。神へ近づく、悟りへといたる道筋を示した哲学です。数字は、神へ近づく道筋、そして世界、全ての神秘を解く鍵であったのです。その数の魔術、と言われる数秘術が長い時間をかけて伝承されて広まったのが、カバラの数秘術とされるものの原型です。カバラは見方を変えると「内面的意識を進化させ、世の中のために献身的に愛をもって生きる」ということになります。その後、バリエッタが提唱した、現代数秘学(モダン・ヌメロロジー)という形で、そこにセトンのニューソートを抱合して定着していきます。ニューソートと言うのは「精神(思考)のあり方によって現実は変わる」という基本的な信条を持っています。すなわち、ポジティヴ・シンキングなどと呼ばれるようになる一連の思想の源流です。人を脅すようなネガティヴなものではなく、あくまで人を前向きにさせるようなポジティヴなものです。最終的には、セトンの娘ジュノー・ジョーダンが、現代数秘学(モダン・ヌメロロジー)のメソッドを完成させています。★白魔術のご依頼は、ココナラからどうぞ★

Spiritual Worker. 瞑想

基本は呼吸人間の身体や心は、全体としてバランスを取るように出来ています。例えば、毎日、腕立て伏せをやって腕を鍛えると、普段の生活の中で、腕はもちろん、脚まで力強く使うようになり、脚の筋肉もある程度強くなります。実際は、腕を鍛えると、筋肉の振動が全身に伝わり、脚や指の筋肉等まで刺激されて発達します。また、計算力と想像力は異なる能力だし、脳の中で活動する部位も異なるのですが、やはり、一方を鍛えると、脳全体にインパルスが広がり、他方の能力、あるいは、脳の全能力が向上します。心身の一部を刺激すれば、全体が刺激され、一部の能力を向上させれば、全体の能力が向上します。その中でも、肺というのは重要な器官です。肺の能力が、心身の他の機能や能力、特に、脳に大きな影響があることを、普通の人はあまり知りません。そして、普通の人は、肺のごく一部の能力しか使っておらず、結果、心身、特に、脳の能力のごく一部しか使えないことになります。確かに、頭脳明晰な人には、心肺を活発に使うジョギングなどをしている人が多いです。しかし、これは、やり過ぎると、かえって肺や心臓を損ない、脳も損ないか寝ません。それよりも、正しい呼吸の訓練をすれば、肺の能力をさせ、心身全体、そして脳が活性化します。呼吸法の訓練は、正しくやれば肺を損なわず、どこまでも能力を向上させ、根気強く訓練すれば、超能力の領域にまで達します。つまり、極端な言い方をすれば、肺の潜在能力を開発させれば、全ての潜在能力を開発させることになります。まずは、最も基本的な「呼吸を数える」瞑想をお伝えします。瞑想は血圧や心拍数、呼吸の回数を下げ、血流の酸素濃度を改善することが証明されています。毎日数分間の瞑想を行うだけで、身体が効率よく働き、体の負担が減少します。毎日行わなければなりません。「もっとも簡単な呼吸の瞑想」この瞑想は、「この瞬間に意識を向ける」瞑想とも言われています。まず、誰にも邪魔されない、なるべく静かな場所で椅子や床に座ります。15分程度、座っていても苦にならない姿勢で、必要に応じてクッションなどを腰に当て支えてあげてください。手はももや膝の上、手のひらは上に向けて力を抜きます。それでは目を閉じてください。一度大きく息を吸って、ゆっくり息を吐くと同時に、あなたの考えや呼吸に意識を向けてください。そのままゆっくり、優しく、息を吸って、吐いて。その呼吸と一緒に、あなたの考えも、取り入れたり吐き出したりしてみます。呼吸を観察しているうちに、その呼吸にも変化があることに気づくでしょう。早くなったり、遅くなったり、リズムが変わったり、呼吸の深さが変わるかも知れません。どのように変わっても、変わらなくても、ただ、その呼吸を観察してください。息をどれぐらい吸って、どれぐらい吐くなど、自分でコントロールしようとせずに、ただ息が出ていったり、入ったりするその流れを感じてください。あなたの注意が呼吸からそれて、考えや身体の感覚や、何かの音に注意がいっていることに気がついたら、またそっと呼吸に意識を戻して、息が出ていったり、入ったりするさまを観察してください。それでは、呼吸の観察を続けてみてください。一定のリズムで呼吸できるようになったら、呼吸を数え始めましょう。数えるのは吐く息だけで、一回息を吐くごとに10から1までカウントダウンします。この目的は、吐く息を10から1まで反対に数えることだけです。10から1まで数え終わったら、もういちど10から始めます。途中で数が分からなくなったら、10からもう一度始めましょう。気持ちを逸らさずに10から1まで数えることができて、それを3回できたら(30回息を吐いたら)、あなたはこのエクササイズをマスターしたことになります。簡単です。実際に数分間やってみてください。もしあなたが、これまで意識的に瞑想をしたことがない大部分の人と同じであれば、おそらく簡単ではなかったでしょう。何か別のことに気持ちが向いてしまって、数えていた数字を忘れてしまった、という感じでしょうか。気にすることはありません。少しだけ練習が必要なことが分かっただけです。このエクササイズの鍵になるのは、気持ちが移ろい始めたときに、あなたの意識をやさしく呼吸へと連れ戻すことだけです。ご自分の携帯のアラーム機能を使ったりして、設定して瞑想してみましょう。携帯はマナーモードなどにして、瞑想終了時に大きい音で驚かないようにしておきましょう。終了したらゆっくりと目を開けて、手足を動かして、身体の中に意識を戻してあげます。以上簡単な呼吸の瞑想法です。 もう少し説明すると、呼吸をしながら余計な思考が出てくるのを待って、そのときに意識を呼吸に戻すということです。あなたの無意識が、ひとつの事柄(ここでは呼吸です)に意識を集中しようとしているあなたの真剣さを最終的に認識したなら、無意識は余計な思考をあなたに飛ばすのを止めて、あなたの瞑想訓練は短期間で飛躍的に上達します。それをマスターするまで、1日20分をこのエクササイズに費やすようにしてください。呼吸を数えるというこの簡単な方法を20分間気持ちを逸らさずに続けることができたなら、あなたの集中力は飛躍的に向上し、体調もよくなり、身体も頭脳もよい効率的に働くようになります。通常意識から瞑想意識に状態が変化したときに、息を吐いてから吸うまでの間隔がだんだんとゆっくりになってきます。それによってあなたの進歩の状態を計ることができます。目が少し潤むかもしれませんし、耳が少しチクチクするかもしれません。でもこれは異常ではなく、解毒が完全に済むと消え去ります。瞑想を終えると、とても深く落ち着いてリラックスし、感覚が明晰になり、身体が穏やかで生気を持ち、これまでで最も深い眠りから醒めたあとのような気持ちを感じます。瞑想体験はかなり特殊な言葉で記述されることが多く、分かりやすい形で正確に描写することは困難です。ですので、是非自分自身で体験してみてください。呼吸を数えるというこのテクニックは、シンプルでありながら、どのような瞑想法を始めるのにも効果的な方法であり、充分な練習を積めば、吐く息を10回数えただけで中級程度の瞑想状態に入ることができるものです。是非この方法をマスターしてください。そうすれば他のあらゆる瞑想テクニックを覚えるのもずっと容易になります。次回は、魔法の呼吸瞑想を、お伝えします。★白魔術のご依頼は、ココナラからどうぞ★